ps4なら問題なく観られます。それ以外ならリージョンフリーのプレイヤーが必要です。

日本のブルーレイ対応機器では再生できないと判明。古いポータブルプレイヤーでは普通に再生できますが、欲目が出て綺麗な映像と音声で視聴したくなってきたので、日をあらためてブルーレイ盤を購入することにします。

品物→レンタル落ちですが　商品は　キレイ　値段も　かなりお安く　お得感が　ありました　作品→原作ファンです　アニメ版は　かなり内容を　濃く膨らませてあり　原作の華麗な世界感も　堪能できます　まだ　見始めですが　原作同様に　ハマりそうです

国内向けのDVD（画面は4:3）なので当然ですが、視聴するのに何の問題もありません。画面上のゴミは気付いたもので全話通して３カ所（ゴミ探しをせずに自然体での視聴）だけと、91年当時のアニメとしては充分に綺麗な画像でした。出﨑監督作品の映像で印象的な水面の輝きはキラキラと美しく、Blu-rayのプレイヤーで鑑賞したことも影響があったかも知れません。映像特典があって、2巻にパイロットフィルム（約3分13秒）、6巻に全てTVサイズのノンテロップ・オープニングとノンテロップ・エンディング（それぞれのインストゥルメンタルバージョンも）。特典としては7巻に人物設定資料集（22枚）、8巻に美術設定資料集（24枚）。以上全てディスクの中に収録されています。私は次回の予告は観ないようにして毎回飛ばしました。できるだけ予備知識は無しでの鑑賞をお勧めします。以下は内容に触れますので未見の方は読まないで下さい。事前にwikipediaやレビューを読んで印象に残ったのは「ソロリティー」と「階級闘争」の文言でした。確かにそれらは重要な位置を占めていましたが、今では作品の中の一部分でしかなかったのだと思います。最後に残ったのは一人一人の登場人物であり、彼女達が辿った過程でした。お気に入りは信夫マリ子です。どれだけ取り繕おうとしても、苦しみや悲しみを自分の中に留めておくことができない若さと強さ。だからこそ生命力に溢れていて、闘うヒロインとしての真っ直ぐな魅力は彼女が一番でした。ワンコール鳴らされた電話に願いをかける姿に共感してしまったのも大きかったのでしょう。携帯電話の登場が色々なものを奪ってしまったという話を聞いたことがありますが、まさに今では描けないシーンです。別ルートが観たいと思ったのは「宮さま」こと一の宮蕗子です。宮さまには『紅い牙』のソネット・バージと重なる所があって、バードが下した最後の決断に激しく納得した私としては宮さまがあの人と結ばれるエンディングも出﨑監督が作って下さっていたら涙そうそうでした。まあ、そんな時代ではなかったですね。・・いや今でも無理か。「サン・ジュストさま」こと朝霞れいは難しいキャラクターです。女性には一番人気があるのでしょうか？・・ただでさえ男装の麗人は男からは遠い存在ですし、『あの理由』も今は正直分かりません。全てを理解することができなかったから、いつまでも忘れられずに過去にはできない。多くの余韻が残ったアニメでした。

薫の君とサン・ジュスト様がアンパンマンと食パンマンだったのが衝撃でした。笑池田理代子漫画は大好きなのですがこれは当時からちょっとあまり好みではない作品でした。でもアニメ版が今回アマプラで無料で観れたので好奇心で初めて観てみましたが原作よりパワーアップしたツッコミどころ満載な展開と登場人物の殆どがかなりヤバいイっちゃった人だらけで面白かったです。池田作品は断然昔の西欧王族貴族の実在の人物を扱った話が面白いと思いますがこれはこれでアリかなと思います。

「フランダースの犬」観覧してから「母を訪ねて3000里」とアニメ三昧中です。子どもの時に観覧してるんですが、全く覚えてません。ハッピーエンドで終わって良かった👍人の優しさ「愛」を感じる物語です。しかし、3000里も色々な街を渡り歩き、決して諦めない強い心のマルコに感動します。お金では買えない友情。人の恩を感じました。

大人になってみると全然印象が違う。だがそれがよかった。さすが高畑演出。主人公はハッキリ言って可愛くない。生意気だし突然キレるし、手がつけられない笑そんな子が旅に出るんだから苦労するのは当然だろう。最初は見る事にストレスを感じていたが、出会いの中ワインを飲みながら成長していく我らがマルコに気がつくと愛おしさを感じていた。この作品ロードムービーとしてみると本当に面白い。だから騙されたと思って見てほしい。

【追記】頑張って見続けてみました。マルコは、後半まで突然発狂するサイコのままでしたが、ストーリーとしてはとても良かったです。なので、星を一つ増やします。マルコって、こんな激情型だったのか…。他の誰も彼ほどブチ切れる人はいない。何故か後先考えず、猛烈に火病るマルコ。(；－ω－)ｳｰﾝ思い通りにならないと、猛烈な勢いで行動し、大きな声でまくしたて、我を忘れるにしても度が過ぎるかと。睨みつけるあの顔つきは、ヤバイやつでしかない。サイコだなぁ、マルコ。

名曲「草原のマルコ」を熱唱したくて見始めたのだが、幼少時(再放送)とはまるきり違う視点で堪能している。単に、遠く遠く離れてしまった母親に会いにいくだけの冒険譚では無かった。ものすごいドラマ。母を慕う子、だけではなく、家族を思う母の逞しさが胸にしみる。景気悪化の世相、海外への出稼ぎ、容赦なく襲いくる不運、なんだか共感してしまう隣のおっさんのダメ加減など、自身の視点が成熟したせいか、まったく別の物語のように感じている。また、絵コンテ：富野喜幸(富野由悠季)場面設定／レイアウト：宮崎駿監督：高畑勲　という布陣。ワンシーンの緻密さに感嘆。

リアルタイムで観てた時は面白かった。今はマルコの頑固で気難しい性格が鼻につく。父のピエトロの気持ちがよくわかる。一流のクリエイターが作った名作です。